20171024

20171023 初雪






お昼が近づくにつれ雨の音がカラカラと乾いた音になった。小さな金平糖みたいで、ああ、とうとう来たなと思った。そのうち雪になっていたようだ。
午後、傘をさししゃがみ込んで撮影していたら背中が冷たくなってきた。カメラを濡らさないよう微妙に傘を前倒しにしていたせいだろう。体の後ろ側がしっとり濡れていた。急激に冷えてきて凍えそうになったので、あわてて車内に逃げ込んだ。




どんどん雨雪が激しさを増してきたので、早く家に戻ったほうがいいのだろうけれど、こういう珍しい天気の時はきっと不思議な光景が見つかるに違いなのだ。つい寄り道をしてしまう。眼球に冷たい雪の粒があたり、風に滲んだ。





滲む嵐はとうとう紅葉の絵の具を溶かしはじめていた。