20180401

夕暮れ雪解け

日没近くなってようやく出かけた。ここ数日で一気に大量の雪が解けたので、ひさしぶりに河原へ行ってみる。雪が積もっている間はずっと入り込めなかった場所。
日中はぽかぽか陽気で、でも油断しちゃいけないと冬のジャンバーを着て長靴はいて。完全防備で。案の定風が強く日が落ちてくると一気に気温が下がる。なんだよ、つめたくてまだ耳が痛くなるじゃん。川に近づくにつれ残雪もまだ深く、ぬかるんで足取られそうになる。ひとっこひとりいやしない。長靴の中の足までつたわるしゃっこさ。歩いているうちに散歩というより、サバイバルな感じになって来た。
ひさしぶりの地面に、新鮮さを感じてがんがん撮りまくっていると、突然川の音が聴こえてきた。同時に川の匂いが飛び込んでくる。力強く春が流れてきてる。さらに、川のそばまで進もうとしたが、水の量がものすごくてそこに雪が大量に絡んでる。足を踏み外して流されちゃさすがにダサいなと思って、手前のところでガマンした。
帰り道(すっかり体は冷えている)振り返りながら歩いては撮る。雪が解けるときって、なんだか解放だよなぁって。ふわぁっと。ほどけるんだよ。
地面のなかじゃ、幹の中でも、芽吹きに向けた黒々とした闘魂みたいの滲ませてる。
けど、空はぽかんと広がっている。







河川敷の雪は消えた。








去年の秋が封じ込まれて
そのまま息を吹き返す。








おう!久しぶりだなぁ
今年の冬も闘ったんだな。
たくさん枝が折れている。

夕暮れ雪解けの水たまりが好き。








枯草シナプス
解けては凍る最後のかたち








ぽかんとそら
春の冷たい息を吸う